リスタスクールです。

今年最後の課外活動の様子をお伝えします。

毎月1回の課外活動日。

12月は初めての行き場所、
千代田区にある裁判所に出向き
実際の裁判を見学できるツアーに参加です。

 

ツアーは午後からなので
まずは午前に近くのNHK放送博物館へ。

NHK放送博物館世界最初の
放送専門のミュージアムとして開館。

日本の放送の約90年の進歩や発展、
放送の歴史に関する多くの展示物がある
誰でも自由に利用ができる場所です。

私たちのスクールがある東京下北沢は
こういったさまざまな学べる場所があることも
大きなメリットだと思っています。

今はなかなかテレビを見ない時代となりましたが
こういった日本の歴史を知ることは大事なこと。

館内にある放送の歴史にまつわる展示を
クイズラリー形式で鑑賞しました。

展示鑑賞については文字での説明以外に
映像や体験スポットがあったので
思いの外みんなの前のめり感がありました。

他にも8Kの映像体験のほかクロマキー体験
ニュースの読み合わせ体験など
さまざまな体験も行うことができました。

みんな意見や感想を言い合いながら
楽しそうに見て回る姿が印象的でした。

こうしてあっという間の午前は終わり。

充実した時間を過ごすことができました。

 

お次は近くの公園で持参したお弁当を。

課外活動の日は
青空の下でご飯を食べることがお決まり。

この時間も新鮮さが増して
課外活動の楽しさを引き立てます。

そして本日のメイン
裁判所へ向かいます。

道中にあった国会議事堂の前でパシャリ。

 

(裁判所ツアーは写真がNGでしたので
 お写真での様子はお伝え出来ず…)

ツアーは実際に勤めていらっしゃる
裁判官さんが裁判所の概要を説明してくださり、
その流れで実際の裁判傍聴を行いました。

今回の裁判内容は “遺産相続” について。
原告の本人尋問のタイミングでした。

初めて見る景色と空気感に独特の緊張が。

5〜10分の傍聴を終えて、
先程のやりとりにはどのような意図があるかなどを
裁判官さんより解説をいただきました。

最後に質疑応答をしていただきツアーは終了。

なかなか日常では味わえない
貴重な時間を過ごすことができました。

この機会を経験のひとつとして
何か各々に得られるものがあったと思います。

 

帰りはイチョウが綺麗な道を歩きました。

そうすると始まる鬼ごっこ。
さっきまで緊張感はどこへやら。(笑)

微笑ましい光景ですね。

こうして12月の課外活動は終わり。

 

おかげさまで2024年も
課外活動を無事に終了することができました。

学校ではできない体験ができる日として、
今年1年もいろんな場所に出向きながら
子どもの興味関心を引けるように
さまざまなアイデアのもと計画をしました。

そして当日は安全の確保を第一に、
子どもたちと一緒の目線で
気持ちや思いを受け入れながら共感したり
意見を交換しながら信頼関係を築いたり。

経験値を増やすことももちろんですが、
私たちとの関係値を温めることもできる
大切な1日と認識して遂行してきました。

また来年も、より一層の大切な日となるよう
スタッフ一同尽力していきたいと思います。