伊藤幸弘塾です。
世間では桜の開花宣言が行われ、
春の訪れを感じさせる今日この頃。
今年度も無事にひと区切り。
学年末を迎えることができました。
たくさんの子どもたちが再起を遂げ
寮からの通学をスタートしてくれました。
1年間無欠席で通学ができた子、
2学期からの再スタートで復活をした子、
3学期のラストチャンスで登校を成し遂げた子。
もちろん、学校へは行けなかったけど
日々を学校代わりとして
寮内で過ごした子にとってもひと区切り。
それぞれのペースの中で
さまざまなカタチでの学年末。
そんな最終日の登校の様子です。
「行ってきます」!!と
変わらない元気な声で今日も登校です。
小学生だってお兄ちゃんたち同様、
自分で登校準備をして出発します。
「今日は修了式だ!」と足取りは軽やか。
行ってきますの際は
こうやって笑顔を心がけます。
カメラを向けるとピースしてくれる子も。
眠気や行き渋りのある
少し憂鬱な朝だからこそ、
明るく背中を押して送り出します。
「素敵な1日を。行ってらっしゃい!」
そして昼頃には続々と帰宅してきました。
今日は大事な提出物がある日。
1年の頑張りをまとめた通知表です。
大事なのは評定ではなく、
通知表を受け取ることができたこと。
堂々たる表情に誇らしい気持ちでいっぱい。
それぞれを精一杯労い、称えます。
1年間お疲れさまでした。
そして中には卒業式を迎えた子も。
こうやって自分の足で参加できたこと、
一生に一度の大切な機会として
きっと思い出に残ることでしょう。
春からは高校生。
新たなスタートとして
楽しい思い出をいっぱい作りながら
未来に繋がる日々を前向きに過ごそうね。
卒業おめでとうございます。
学校という当たり前の通過点。
ただ今を生きる子どもたちにとっては
私たちの見えないところ、知らない部分で
苦労や困難がきっとあると思います。
高得点や好成績を取ったり、
何も失敗なく過ごせることも立派なこと。
ですが、ただ学校に向かうということも
当たり前ではない本当に立派なことです。
普段忘れがちなことではありますが、
1年間を終えたこのタイミングだからこそ
是非子どもたちを労ってあげてくださいね。
寮の子たちだけでなく、
世の中の学生さんたちみんなに
”おつかれさま”と”エール”の気持ちを込めて。
素敵な春休みを!!