伊藤幸弘塾です。
現在寮で生活している子どもたち、
ほとんどの子がゲームが大好きです。
近年さまざまなツールで
発展し続け、無限な広がりを見せるゲーム。
“eスポーツ”と呼ばれるスポーツ競技と
捉えられるまでに成長しました。
ゲームは使い方によっては
自身の余暇の時間に手軽に楽しむことができ
コミュニケーションの1つとしても成り立ちます。
ただ一方で激しいオンラインバトルのゲームにより
暴言や感情の起伏が激しくなってしまったり、
課金をさせるように仕向けるゲームがあるのも事実。
その危険があることを子どもたちに学ばせながら
正しく、楽しく遊んでもらうことを促しています。
寮ではゲームをしていい時間が設けられています。
ただ自宅と違うのは、
1日の活動を頑張った人だけゲームができること。
また、こうやってみんなで楽しむツールとさせること。
自宅では1人で淡々とやっていたゲームも
ゲーム上のルールを守りながら協力したり対戦したり、
会話ももちろん必要なので子どもにとっては
大事なコミュニケーションツールとなるのです。
私たちはゲームに関しては否定的な考えはなく、
この時代の流れを止めることはできないので
むしろこの時代の流れに沿った理解と
教育をしていく必要があると感じています。
そのため日々私たちはゲームについて
子どもたちの流行りを知ったり、
どんな楽しみと危険があるのかを把握したり、
時には一緒に遊んでみたりと学んでいます。
またゲーム以外の遊びを提供するのも
私たち大人の役割であると考えます。
まずは大人も一緒に遊びながら興味を引き出せば
あとは子どもたちにお任せして大丈夫。
こちらのスタンスや伝え方ひとつで
子どもの意識は変わり、学びを持ってくれます。
引き続き、ゲームの教育をし続けながら
正しいゲームの使い方を学んでほしいと思います。