伊藤幸弘塾です。
今回のプログラムは “ディベート“ です。
ディベートとは、特定の論題について
あえて異なる立場に分かれて議論をする手法のことです。
今回はこちらが用意したテーマのもと、
それぞれチームに分かれて自身の選んだ立場で
議論を繰り広げてもらいました。
最初のテーマは
『どこでもドア or タイムマシーン、どっちを選ぶ?』
それぞれが決められた立場でどう相手に伝えるか、
相手への疑問点などを整理して議論を開始します。
最初は不慣れなこともあり
なかなか上手く伝えられず沈黙の時間も。。
頭ではいろいろと思い浮かんでも、
言葉にして相手に伝えることって難しいものです。
作戦を練り直して2回戦目。
『人生に必要なのは理科 or 社会?』
だんだんと慣れてきたのか、議論が白熱してきました。
大人から見ても「なるほど」と思える意見や
相手の理由に対して上手くカウンターを返す子も。
その後も
『子どもの頃に習うなら水泳 or サッカー?』
『中学生にスマホは必要 or 不要?』など
さまざまなテーマでの議論を行うことができました。
最後に少し個人戦も行いました。
チームでの練習もあって、
発言機会も多くなり
活発な議論が繰り広げられていました。
さらに判定者を子どもたちに委ねることで
「発言をしっかり聞くこと」を学べる
良い時間になったかなと思います。
ディベートは論理的な思考力がないと
相手を説得できませんし、論理的な思考をしていても
自分の意見や一つの観点にこだわり過ぎていては
説得力が乏しくなりがちです。
相手に理解してもらえるよう
分かりやすく筋道を立てて話すスキルも重要です。
今後も子どもたちがイメージしやすい
討論テーマを準備しながら子どもたちが楽しめる
ディベートをしていきたいと考えています。