伊藤幸弘塾です。本日は、笹塚校で行われた午後プログラムの様子を
村本寮長から報告させていただきます!
「この日は、塾長の佐野の企画で「伝える力」と題しまして、
まず、白紙に1人が絵を描き込みます(左上に〇を、右下に△を等)。
次に描いた物を言葉で伝えて、他の人が聴き取った情報から手元の紙に
出題者の描いている絵を予想して描きます。
模様の大きさや位置などを、いかに正確に伝えられるかという
力を伸ばす目的で行われました!」
それでは、生徒たちの様子をご覧ください!
伝える側の子は「相手に正確に伝えるには、どうしたら最も効果的か」
ということを深く考えています。多面的な方法論を用いて説明出来る
ようになります。「伝える力」が弱いと自覚した場合には、どこが
自分の課題点かということも感じることが出来るでしょう。
聴いて受け取る側の子たちは、「相手が何と言っているのか考えることにより、
情報を受取った側の集中力や理解力を高め、イメージを具現化することが
出来て、様々な情報を頭の中で整理整頓することを学ぶことも出来ます。
↓画像は、真剣に聴き取ろう集中している生徒たちの様子です。
聴き取って、丁寧に描いています。
「伝える側」の生徒も真剣でした!
ゲーム形式だと、生徒たちは取り組みやすいですね。
思春期の青少年期の子どもたちの多くが、コミュニケーション能力を
学ぶことにより、人間関係で悩みが少なくなり、円滑に毎日を過ごせる
ことになるでしょう。
例えば、親子関係の相互理解、関係修復にも効果的です。
青少年の多感な時期に「伝える力」が弱いゆえ、
上手に言葉で伝えることが出来ず暴力行為にも及んでしまう子も多いです。
そんな時は、たとえ正しいことを言っていても、言葉不足により
相手に誤解されたり、信頼関係にも影響が出てしまうでしょう。
このような相手との「誤解」による関係の亀裂は、
非常に、もったいないことです!
生徒たちが、言葉を上手に用いて、相手が何を伝えているか、
受け止め理解出来るようになり、自分の気持ちや考えを
しっかり丁寧に伝えられるようになって欲しいので、
今後も様々なサポートをしていきたいと思います!