2022年、明けまして、おめでとうございます。
今年も、どうぞ、宜しくお願い致します。
お正月恒例の「お年玉」を佐野塾長から生徒たちに渡す
イベントからスタートです。
親御さまのご希望などで帰省する生徒たちも多いのですが、
寮で過ごす生徒たちがリビングに集まり、
佐野塾長と一人一人向き合って、今年の良いスタートを切ります!
父性溢れる佐野塾長は、時に厳しくもありますが、それは生徒の弱さだったり
ルールを守らず社会生活で通じないようなわがままだったりという課題点が出た時です。
普段は、生徒が自分自身で成長していくため、優しく見守っている存在。
その上で、お年玉を渡しながら、生徒が今年の良いスタートを切るために
励ましや喝を入れて下さいます。
笑顔で会話する子。しっかり目を合わせて会話する子。
ピシッとした姿勢でのぞむ子。
照れて身体をくねらす子。
様々な態度の生徒たちがいます。
問題なのは前髪で顔を隠してしまう子、帽子などで顔を隠してしまう子、
ずっと下を向いている子・・・でしょうか。
まだまだ自分の「殻」の中にいて、コミュニケーションを拒絶する姿が見られます。
スタッフたちは、「その子らしさ」が出せていないのが、大変もったいないなあと
感じます。寮に来て、すぐに生活習慣が改善され、学業復帰などが出来ても
生徒の内面の「傷」のような部分が、すぐに変わるわけではありません。
その子その子のペースがあります。その繊細な部分を丁寧に対応することで、
今年も、多くの生徒が自立し(自律し)成長してしていってもらえればと、
スタッフ一同、願っております。