本日は、東京本校から微笑ましい様子をお伝えさせていただきます。
伊藤幸弘塾では、不登校・ひきこもり・非行の子どもたちの自立支援を
行っており、連日、1日に数件のお問い合わせをいただいています。
しっかりカウンセリングさせていただいた後に、
スタッフが子どもたちの元へ、お迎えにうかがって、
本人が自分の未来へ進んでいくことを考えていくことに納得した上で、
入寮する流れとなっています。
現在、夏休み明けからも不登校になってしまう子も多いので、
どんどん新しい子が入寮している状況です。
そんな中、先に入寮している子たちが、新しく入寮する子たちのために、
ベッドの組み立てや準備などのお手伝いをしてくれることがあります。
子どもたちは決して無理矢理やりさせられているわけではなく、
子どもたち自身の「お手伝いしてあげよう」という気持ちには、
スタッフたちの胸も熱くなります。
新しく入寮する子には、衛生面はもちろんのこと、
寝具や生活道具も全て新調して、
気持ち良く寮生活をスタートすることが出来るようにしています。
布団のセッティングもお手伝いしてくれる子どもたち。
共同生活において、自分のことだけでなく、
「相手のために手伝ってあげよう」という気持ちは、
とても思いやり溢れる人間的な成長の証ですね。
人のために行動出来る子は、気持ちの余裕も生まれて素晴らしいです。
スタッフも「お手伝いしてくれて、ありがとう」と感謝しています。