昨年(2019年)11月に、新横浜駅近くに横浜校(横浜寮)がオープンしました。
今日は、その様子を、お伝えさせていただきますね。
新横浜駅近くの緑豊かな住宅地に、伊藤幸弘塾の2校目となる
「横浜校(横浜寮)」がオープンしました。
東京・世田谷区下北沢にある東京本校の生徒の増加に伴い、
「就労しながら寮生活するスタイル」を中心に捉え、
より自立した生活個人個人で送ることが基本的なスタイルとなっています。
自分を律しながらも楽しく共同生活を送り、
責任感、協調性、コミュニケーションを養い、
社会生活を両立させていく毎日を目指しています。
それでは、ご覧下さい。スタッフとの会話(対話)も充実し、
親元を離れた生活では、自分を見つめ直す時間を、しっかり取ることが出来ます。
新しくキレイな寮では、家具家電も新しく、気持ち良く生活することが出来ます。
部屋は7部屋ありますので、1部屋2名で過ごす最多の場合でも寮生は14名程度。
部屋も広くてキレイなので、大変のびのび出来る環境になっています。
机と椅子も完備していますので、集中して勉強も出来る環境も整っています。
リビングのホワイトボードには生徒たちの1日の予定や役割分担が、
一目でわかるように記載しています。
自分のことは、出来るだけ自分で頑張る!キッチンに立つことも、自立への一歩ですね。
調理専門スタッフの家庭的な料理も提供していますので、
栄養満点で、心温まる食卓(食育)は、心身の成長に大切だという考え方、
横浜校(横浜寮)でも、とても大事だと考えています。
洗濯は、洗濯機を操作して洗って干し、たたむところまで自分で行います。
ひきこもりや不登校の子は衛生面で問題がある子が多いのですが
(入浴や洗髪、爪も伸び放題で身だしなみに無頓着で無関心だったりしますが)、
寮生活では、入浴や洗濯も自分たちで行い、しっかり社会性も身につけています。
とても、たくましい姿です!
毎日の寮生活に加え、就労によって生じる社会生活の中でのルールも守って、
自立した生活を目指して過ごしている生徒たち。
数年後には、生徒たちは社会人となり、
社会的責任を背負って家族を持つことになるでしょう。
その前段階で、自分のことは自分で行うことが出来て、
あらゆる困難に負けず心身共に強くたくましく育っていってもらいたい
と皆スタッフは願っています。
そのためには、伊藤幸弘先生イズムをしっかり踏まえて、
常にスタッフが惜しみない愛情を与えて信頼関係が成り立った上で、
子どもたちの成長を見守る姿勢を大切にして、
個々の子どもたちの悩みに寄り添った毎日を送ること、
下北沢の東京本校と共に横浜校(横浜寮)も
価値の高いフリースクールとして地域に根付きながら、
多くの子どもたちの自立を支援していきたいと考えております。
今後も、横浜校(横浜寮)のイベントの様子や情報などをお伝えしていきますね。