伊藤幸弘塾です。

ある日、伊藤幸弘塾に一本の電話がかかってきました。
電話の主は「高校生団体EYFS(エイフス)」を立ち上げた立原くん。
伊藤幸弘塾と一緒に何かできることはないか、という相談でした。

「EYFS(エイフス)」は「Encourage your first step」の頭文字をとっており
東京都農業会議をはじめとする各団体、市役所、農林水産省や水産庁など、
さまざまな行政と連携して、学生が活躍できる場をつくることを目的としている団体です。

さっそく立原くんに来ていただき、彼の思いや熱意を聞かせてもらい
佐野塾長も感銘を受け、今後積極的にタイアップしていこうということになり
まずは今回寮に講演会をしに来てくれることになりました。

立原くんは過去にハワイ留学を経験しており、
そこでの経験がこの団体を立ち上げるきっかけになったと話してくれました。

ハワイ留学で感じたのは
「アメリカの学生にとって学校とは、あくまで1つのコミュニティである」ということ。

日本の学校の雰囲気として、一度入ったらやめられない空気がある部活、
転校への抵抗、学校というコミュニティに囚われて生活しているなど、
アメリカの学校とは明らかな違いを感じたと言います。

そんな背景を抱えながら現在は、
全国の不登校学生に「居場所は学校だけではない」とメッセージを伝えるとともに
実際に活動できる場を創出する「ミーティ場」というプロジェクトを立ち上げました。

第一弾として農業に着目し、現在プロジェクトを進めているとのことですが、
今後はプログラミングや漁業など、多岐に渡る場をつくりたいと話してくれました。


伊藤幸弘塾では、人との出会いを大切にして、いろんな体験を通して心を養ってもらいたいと考えています。
今後の活動もお楽しみに!

★「EYFS(エイフス)」についての引用元